バイオ悲話

僕が2週目バイオ4をやっていると同居人が鑑賞モードに。
大統領の娘が気になっていたらしく、じっと見ていました。


ちょうど終盤ということもあって、娘救出シーン。
ムービーが始まります。
『ここで拘束されてるんだよねー』
そしてスタートボタンでスキップ


『え?』
突然、画面切り替わりレオンの後ろには娘が。
『ああ、めんどくせーから飛ばしちゃったw』
『お前空気読めよな・・・』


まあまあ、次もおいしいシーンあるからとなだめつつ、そのシーンへ。


怪しげな機器の立ち並ぶ暗い一室で少女は自らの意思により怪しげな椅子へと腰掛ける。
するとどうだろう、突然ひじ掛けより拘束具がせり出し少女の手が固定されるではないか。
大統領の娘は、恐怖を振り払うがごとく力強く合図を送る。
それを確認すると、男は怪しげな機器のスイッチを入れた。
無慈悲なる機械よりもたらされた苦痛に、少女はたまらず悲鳴を上げその痛みから逃れようと体を


スタートボタンでスキップ


『あ、あ゛あ゛ぁぁぁぁぁっ!!』
『あ、やっちゃったw』
・・・
軽く気まずい雰囲気
『あ・・・、あれ、悲しくないの涙が・・・』
『・・・おまえ、そんなにアシュリーのことが・・・』
『いや、それよりもお前にいいようにやられたというのが・・・なんか、すげー悔しい』


2/27
 久々のリアルファイト。
ゲームでは味わえない命のやり取りの中に、新たな喜びを見出せそうな気がしました。




この話は(一部)フィクションです。
実在の人物、ゲームと(多分)関係ありません。
(だまされない程度に)注意しましょう。