之が『けぇたい小説』なるものか

世間の『ごく一部』で有名だという『けぇたい小説』。
携帯電話用の『ほぉむぺぇじ』とよばれる専用の部屋の中に、『けぇたい小説』なる文章がおいてあり、誰でも自由に読めるようになっておるらしい。
ちーとばかし、ワシにはハイカラすぎると思うのじゃが、世間様の流行とやらを覗く意味合いでも『ちゃれんじ』してみることにしたんじゃ。


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・・・っー、どうもこの歳になると小さい画面では目が疲れてしまって、仕方ないわい。
どれどれ、『うぃんどうず』とやらで見ることにしようかのう。





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・・・な、なんじゃ、この文章は!
こんな文章が100万部だの200万部だの売れとるんじゃと!
ああ、情けない。
美しい日本語はどこへいったんじゃろうか・・・


じゃが、ここは逆転の発想じゃ。
この程度で売れるのじゃから、わしも書けば年金の足しにくらいなるかもしらん。
うむ、他の作品を参考に作品を練ってみようかのう。