キョンシーパニック

『お姉チャンバラ』が奇跡の一品と確信できるアイテム。
廃墟に取り残されキョンシーの影に怯える人々を助け出すのが、主人公である美少女道士の役目なのです。
どんなゲームに似てるか？と聞かれたら、『マイケルジャクソン　ムーンウォーカー』とか『ゲイングランド』、もしくは『グーニーズ』としか言いようが無いくらい似てるゲームがありません(ぉぃ
主人公は基本的に無敵。
要救助者を見つけられなかったり、キョンシーに殺されたりで規定の人数を確保できなかったり、時間切れを起こしたときのみゲームオーバー。
・・・何なんだこのゲームは。
難易度選択もありません。
武器のレベルアップ要素とかありますが、純粋に威力が上がるだけです。
もしや、同時発売の『スプラッターアクション』の方がいい出来ではと言う考えさえよぎります。
まあ、唯一の楽しみといえばゲーム中出てくる要救助者たちの身勝手な台詞につっこみを入れたり、生ける死者相手にインチキ道士服（ミニチャイナ仕様）で銃と剣と餅米で立ち向かう少女の姿にハァハァしてみたり(何
『セーラー服と機関銃』じゃないですが、その手の組み合わせは王道だなーと。
まあ、システム的な部分突っ込んでも（数がありすぎるので)しょうがないんですが、これだけは言いたい。
せめてクリアごとにＣＧ一枚ずつでも用意して欲しかった・・・
ソレだけでやる気は出るのにｗ